双子とごろり。

双子とごろりと過ごす毎日

2ヶ月ごろごろすると

こんにちは。ごろごろするのが大好きなごろりです😊名前の由来は結婚後いつもごろごろしているからか夫から「ごろり」と呼ばれるようになりました。

 

こんなごろごろするのが好きな私ですが、双子を出産するにあたって妊娠中は強制的にごろごろ生活を送るしかありませんでした。

 

自由にならない体

妊娠26週頃から体がかなりしんどくなってきました。この頃には実家に里帰りしていた事もあり、食事・トイレ・お風呂以外は寝て過ごしていました。

実家の母から『家の階段も禁止!』と言われていたため、妊娠最後に階段を登ったのは24週頃だと思います。

不思議なことにごろごろするのもしんどいんです。

立っていても、座っても、寝てもしんどい。

予想はしていましたが、産休は本当に『休む』時間でした。

 

ベッドでの生活

31週で切迫早産になってしまい、MFICUへ緊急入院となりました。入院中はトイレ以外ベッド。部屋にある洗面台は使ってOK。強制ごろごろが本格的に始まりました。

 

破水→絶対安静

32週。入院から7日目。破水してしまいました。

この時知ったのですが、破水してもすぐに生まれる訳ではないそうです。

破水した為、絶対安静に変わりました。

トイレはポータブル。この際おむつでも何でもいいから絶対耐えてやる!まだ産まない!!

強い意志でごろごろ生活を送りました。

(この頃には薬の副作用もあり、体がしんどいを超えて悲鳴をあげていました。ごろごろしか出来ない。)

 

目標届かず、33週で出産

入院時は34週が目標だったのですが、破水から6日後、陣痛が始まってしまい緊急帝王切開となりました。

入院時点で3cm開いていた子宮口は手術直前には8cmまで開いていたそうです。あやうく下から産まれる所でした😱(私が下から産むのはリスクがかなり高いそうです)

子供たちは1800gと1600gでNICUへ。

 

私より大きい…?

帝王切開後、翌日はあまり動けなかったのですが、2日後には赤ちゃんに会いたい一心でNICUに通うように。

日に日に体が楽になっていきます。破水から時間が経っていた私は子宮内感染もあり、退院当日まで点滴を外して貰えなかったのですが、どうにか1週間で退院。

退院日には看護師さんたちが自分より小さい事に気付きました。

ずっと寝たきりだったので、すごく大きく見えていたのです。コロナ禍のため、面会もなし。夫も県外。

一人で不安だらけでしたが先生や看護師さんの存在は本当に大きく安心そのものでした。

 

ごろごろ生活から母になる

退院してからは3時間置きの搾乳生活が始まりました。母乳はNICUへお届け。

こうして2ヶ月のごろごろ生活に幕を閉じました。

2ヶ月ごろごろすると

家に帰ってからもしばらくは搾乳に専念して、なるべく動かないようにしていたのですが(私の場合は出血が多く、先生からの指示です)

退院して2週間、家の2階に用があって階段を上ろうとすると足に力が入らないのです😱這うしか術がありませんでした…。

大根カモシカのような足は人生で一番細くなり、見事に筋肉がすべて落ちてしまいました。

2ヶ月ごろごろして分かった事は、ごろごろするにも体力が必要だということです。

これからも元気にごろごろしようと思ったごろりでした〜😊